夕登:物語の終わり方として「夢落ち」は、あまり好まれないんだよなぁ。 沙樹由:夢ですと何でもアリですよね。 夕登:そこで、納得できる夢落ちという物はあるだろうかと思う。 沙樹由:難しいように思いますよ。 夕登:夢かと思ったら、やっぱり現実だったとか? 沙樹由:ホラー物ならありそうですね、化け物に襲われそうになった所で目が覚めて夢かと思ったら、後ろには化け物の影が……みたいな。 夕登:一応そういうのは、あまり非難されないよな。 沙樹由:最終的には現実? な、感じだからでしょうか? 夕登:そこでハーレムエンドと組み合わせて、そんな都合の言い終わり方なんてないよ〜って所で目が覚めて、やっぱり夢かと思ったら、現実にだったというのはどうだろう。 沙樹由:普通にハーレムエンドで良いのではないでしょうか? 夕登:その後、ヒロイン全員を平等に養うために、イチャイチャできずに日々仕事に励むのでした。 沙樹由:し、幸せなのでしょうか? それ。