千鶴夕登の日々雑談

夕登と沙樹由の会話形式で雑談をしているブログです。

昨年遊んだゲーム

穢翼のユースティア」(オーガスト

 一見オーガストらしくないけど、やってみるとらしさもしっかりある作品。設定上陵辱シーンなどがあっても不思議ではないが、その辺りは描かれていないし、テキスト上グロいシーンがあってもCGにはしていない等の配慮がされているので、従来からのファンでも楽しめる。ただ、滅び行く国の行く末を描いているので、ヒロインとのイチャイチャはあまり期待しない方がいい。だけど、Hシーン自体はCGの塗りの良さもあって結構エロイです。
 シナリオはとても丁寧に描かれていて、中だるみせずに進めることが出来るが、後半になると急に駆け足にり結果として説明不足に感じる部分もある。また余韻のない終わり方をするので今一つスッキリしないことと、その終わり方により個別ルートや追加のHシーンが今一つ楽しめなくのも気になるところ。
 逆に言えばオチを除けば良くできていると思いますし、この作品だけで終わらせるには惜しい世界観です。


「プリンセスエヴァジール」(ムーンストーン

 何故か私の好みに合い買ってしまうムーンストーンの作品。
 大人の事情に振り回される子供達のお話。ただし大人の事情と言っても、もはや犯罪級の物があるのは考え物だけど、そのおかげで子供側を引き立てるようになっている。大人達が結構くせ者で、これを受け入れるかどうかで作品の評価が別れる所だと思うが、その辺りは体験版で分かるのはある意味親切といえるかも。
 登場キャラが多くシナリオボリュームもあるけど、魅力あるサブキャラが多くクリアー出来ない事が寂しく感じてしまう。特に瑠璃子さんはなんで攻略対象になっていないのか不思議なぐらい。
 エロゲらしくエロシーンは結構エロいのは良かった、絵の好みが合うのならお勧め出来ますが、今度、サブキャラも攻略できるのが発売されるので、それがFDなのか完全版なのか分かってから検討するのが良いかと思います。


「女装山脈」(脳内彼女

 ヒロイン全員男の娘という一点突破型作品。過去にCAGEがやったことを久々に実現させた作品。CAGEのはフルプライスだった事もありボリューム面では劣るが、価格が半額以下と言うことを考慮すれば、十分お買い得といえる。
 男の娘については、「女装をした男」というより「女を超えた第3の性別」のような描かれ方をしていますし、主人公は(当初)ノーマルなので、男の娘作品の入門用としても良いと思います。
 意外とと言うには失礼だけどシナリオが良い話しなので、いい感じに洗脳されるかと思います。まあ、新しい世界を開くための第一歩となる作品として選ぶのも宜しいかと。


「まにょっこ☆みのりん」(おとこの娘倶楽部)

 こちらも男の娘ゲー。「女装山脈」とは違い、主人公が男の娘であることと女性キャラもいる。少々BLぽい絵があったり近親シーンもあるので、遊ぶのなら「女装山脈」を制覇してからの方がいいかもしれない。
 低価格ソフトだが意外とCGは多い。反面テキストはそれほどでもないので、Hシーンが短いのは残念なところ、今の倍ぐらいあれば不満もないんだけど。
 

☆幼なじみキャラについて。

 「晴れときどきお天気雨」の水希がお勧め。特にデレた時の壊れっぷりが素晴らしく終始ニヤニヤが止まらなくなります。水希のデレがきつすぎるのなら「プリンセスエヴァジール」の千帆が良かった。直ぐにHへ行かず本で勉強してからという流れが良いですね。


☆眼鏡キャラについて。

 常時ではないけど「ユースティア」のエリスが良かったけど……それぐらいしか眼鏡っ娘がいないことに驚いた。

 夕登:昨年遊んでクリアーした作品の感想だけど、少ないねぇ〜
沙樹由:途中までのでしたら、まだまだありますよね。
 夕登:今年はもう少しクリアーしたいもので寸。