第３部を作っていたら

　夕登：昨日の続きで、「処女宮」のゲームブック第３部を作っていたらです。
沙樹由：確か「迷宮編」ですよね。
　夕登：そう。春休みに発見された地下迷宮を探索する話しだよ。
沙樹由：もはや「処女宮」ではないですね。
　夕登：それだけに書くことはなかっただろう。

沙樹由：元々どのようなつもりでいたのですか？
　夕登：３作目でゲームブックに慣れた頃だろうから、昔のゲームブックの雰囲気を味わって貰おうかと。
沙樹由：しかし、もはや「処女宮」ではないですね。
　夕登：まあ、番外編だよあくまでもね。