夕登：先日見た夢が、妙に印象に残っているんだよ。
沙樹由：悪夢ですか？
夕登：どちらかと言えば悪夢かな？ レストランで食事をしていて、支払いをしようとしたんだよ。まあ、思ったより高かったなぁ、って感じで。
沙樹由：お財布を忘れたとか？
夕登：財布はあるし、中に１万円札が入っていたから、それと数千円出せば済むはずだった。
沙樹由：確かに高いですが、夢ですしそこは良いとしまして、お金が足りなかったのですか。
夕登：そう。お札は入っていたけど凄く古いので、数千円なんてとてもないんだよ。そこでお店へ来る前に、今のお札と古いお札を入れ替えたのを思い出す。
沙樹由：しょうがないですね、それでどうしたのですか？
夕登：価値としては十分あるので、このお札の中で好きなのを上げますから許してくださいと言った（笑）
沙樹由：店員困惑ですね。
夕登：結局そこで目を覚ましたので、結末は自分でもわかりません（笑）
